許可を取るのにいくらくらいかかるの?
許可を取るのにいくらくらいかかるの?
建設業の許可を取得するには、申請の区分により定められた許可手数料が必要になります。
例えば、新規の許可で一般または特定のどちらか一方のみを申請する場合90,000円の許可手数料を支払います。
この許可手数料は、申請に対して必要となる手数料で、もし申請をしても許可の要件を具備していないなどで不許可になった場合でも支払った手数料が戻ってくることはありません。ですので、許可の申請を出す際には、慎重に許可要件を満たしているか、書類に間違いがないか、証明書類に不足がないか丁寧に一つ一つ確認して進める必要があります。
ちなみに、この許可手数料は愛知県の場合、県収入証紙を購入して、所定の用紙に貼り付けます。
現在、コロナ禍の状況ということもあり、基本的には申請書類を郵送で建設事務所などに送付しますが、この時点では仮受付となるため、証紙の貼付けはせずに郵送します。
仮受付の時点で建設事務所の方で書類の基本的なチェックを行った後に本受付の時点で証紙を購入し貼り付けて本申請を行います。
許可手数料以外にも必要となる費用は?
許可申請には許可手数料以外にもいろいろと費用が掛かります。
個人事業主の方や、法人であれば役員の方にかかる後見登記事項証明書(ないこと証明)や身元(身分)証明書、事業税の納税証明書、法人の場合は履歴事項全部証明書などを取得する必要があるため、これらの発行手数料がかかります。
上記の各種証明書の所得方法などをお知りになりたい場合、リンクを貼ってありますので、ぜひご活用ください。
また、行政書士に許可申請を依頼する場合には、行政書士の報酬も必要となります。