工事の種類-⑰塗装工事

工事の種類-⑰塗装工事

塗装工事とは?

建設業の29業種のうちのひとつ、塗装工事とはどのような工事を指すのでしょうか?

塗装工事の内容としては、「塗料、塗材等を工作物に吹付け、塗付け、又ははり付ける工事」とあります。

塗装工事の具体例

  • 塗装工事
  • 溶射工事
  • ライニング工事
  • 布張り仕上工事
  • 鋼構造物塗装工事
  • 路面標示工事

です。

類似している工事の区分の考え方

下地調整工事及びブラスト工事については、通常、塗装工事を行う際の準備作業として当然に含まれているものとされています。

塗装工事の許可を取得する際に必要な専任技術者の要件について

塗装工事の許可を取得する際に、専任技術者の要件を満たすためには、一定の資格を取得していること、または所定の学科を卒業してから大学若しくは高等専門学校の場合3年、または高等学校若しくは中等教育学校の場合5年の実務経験、または10年の実務経験が必要となります。

塗装工事の専任技術者となれる資格

塗装工事の専任技術者となれる資格は以下の通りです。

特定建設業許可および一般建設業許可

  • 一級土木施工管理技士
  • 一級建築施工管理技士

一般建設業許可

  • 二級土木施工管理技士(鋼構造物塗装)
  • 二級建築施工管理技士(仕上げ)
  • 塗装・木工塗装・木工塗装工
  • 建築塗装・建築塗装工
  • 金属塗装・金属塗装工
  • 噴霧塗装
  • 路面標示施工

所定学科について

塗装工事の許可を受けようとする場合の所定の学科は以下の通りです。

  • 土木工学(農業土木、鉱山土木、森林土木、砂防、治山、緑地又は造園に関する学科を含む)、又は建築学に関する学科

以上の学科を卒業している場合には、大学若しくは高等専門学校の場合3年、または高等学校若しくは中等教育学校の場合5年の実務経験で専任技術者の要件を満たすことになります。

また、上記の学科の名称とは異なっていても卒業した学科で履修した内容によっては所定の学科を卒業したとされる場合もありますので、そういった場合は各建設事務所の担当者に確認すれば該当するかどうかわかります。


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