工事の種類-⑮板金工事

工事の種類-⑮板金工事

板金工事とは?

建設業の29業種のうちのひとつ、板金工事とはどのような工事を指すのでしょうか?

板金工事の内容としては、「金属薄板等を加工して工作物に取付け、又ははり付ける工事」とあります。

板金工事の具体例

  • 板金加工取付け工事
  • 建築板金工事

です。

類似している工事の区分の考え方

「建築板金工事」とは、建築物の内外装として板金をはり付ける工事をいい、具体的には建築物の外壁へのカラー鉄板張付け工事や厨房の天井へのステンレス板張付け工事などが該当します。

瓦、スレートおよび金属薄板については、屋根を葺く材料の別を示しただけであり、またこれら以外の材料による屋根ふき工事も多いため、これらを総括して屋根ふき工事とされます。そのため板金屋根工事についても「板金工事」には該当せず「屋根工事」となります。

板金工事の許可を取得する際に必要な専任技術者の要件について

板金工事の許可を取得する際に、専任技術者の要件を満たすためには、一定の資格を取得していること、または所定の学科を卒業してから大学若しくは高等専門学校の場合3年、または高等学校若しくは中等教育学校の場合5年の実務経験、または10年の実務経験が必要となります。

板金工事の専任技術者となれる資格

板金工事の専任技術者となれる資格は以下の通りです。

特定建設業許可および一般建設業許可

  • 一級建設施工管理技士

一般建設業許可

  • 二級建築施工管理技士(仕上げ)
  • 建築板金(選択科目「ダクト板金作業」)
  • 工場板金
  • 板金(選択科目「建築板金作業」)・建築板金(選択科目「内外装板金作業」)・板金工(選択科目「建築板金作業」)
  • 板金・板金工・打出し板金

所定学科について

板金工事の許可を受けようとする場合の所定の学科は以下の通りです。

  • 建築学又は機械工学に関する学科

以上の学科を卒業している場合には、大学若しくは高等専門学校の場合3年、または高等学校若しくは中等教育学校の場合5年の実務経験で専任技術者の要件を満たすことになります。

また、上記の学科の名称とは異なっていても卒業した学科で履修した内容によっては所定の学科を卒業したとされる場合もありますので、そういった場合は各建設事務所の担当者に確認すれば該当するかどうかわかります。